2008年10月18日

猫の運動能力

猫は逆さにして高いところから落としても必ず足から落ちる行動が見られる。猫は平衡感覚をつかさどる三半規管の能力とは別に、小脳の視覚による水平線検出能力が優れている。

これによってどんなに振り回されて三半規管が失調した状態でも、空中で正しく上下を判断して体をひねり、うまく足から着地する。

ただし、着地姿勢をとるためには、ある程度の高さ(時間的余裕)が必要であるから、動物愛護の観点からも、むやみに猫を投げ上げるなどして、この能力を試すようなことをしてはいけない。

一般的な人間の運動能力では逃げ回る猫を捕まえることは不可能である。しかしながら自動車のような猫の想像を超える大きさの物体に遭遇したとき、判断力を失い身体の動きを止め轢かれてしまうことは間々見られる。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2008年03月04日

猫の身体的特徴

体の大きさはネコ科の他のほとんどの動物に比べて小さい。体重は2.57.5kgの範囲に収まるものが多い。大型のものでは、体長75cm、尾長40cm、肩高35cmに達する。 待ち伏せ型の捕食者としての能力に長け、そのためのさまざまな身体的特徴をもつ。

体はきわめて柔軟であり、鋭い爪や牙、瞬発力をもつ。足音は非常に小さく、体臭も少ない。イヌ科の動物と異なり、爪を自由に出し入れできる。平衡感覚が非常に優れている。

他のネコ科動物にも見られる「ゴロゴロ(purr)」とのどを振動させて鳴らす音が、どのようなメカニズムによるものなのかは複数の説があり、いまだにはっきりとはわかっていない。

「ゴロゴロ」という音は、親子間のコミュニケーションにも用いられるが、骨折などの骨の損傷が治癒するのを早める効果があるという説もある。ヒトの場合も、超音波を用いた骨折の治療法が研究されており、それと同じものであると考えられている。

人間がネコを見て本能的に「かわいい」と思うのは、ネコの身体のバランスがちょうど人間の赤ん坊に似通っているためだと言われる。生まれたときにすでに親と同じ姿かたちで生まれてくる生き物とは異なり、子育てをする生き物(鳥類や哺乳類)が持つ共通の母性本能である。

眼が顔の前面にあり、眼による感情表現が多様であることから、共通の身体的特徴を持つ者として本能的に親近感を持つとも言われる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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